リスクの種類は色々ある・・・。

投資信託のリスクは大別すると、七つに分けて考えることができます。

外国の通貨で運用するファンドの成績は、為替の影響を大きく受けることになりますが、このような金融商品を買った場合は「為替リスク」というのがあります。

現地通貨においては運用成績が良くてもマイナスになることが起きます。

これは、日本円に戻した時にその時のレートによって価値が変わるからです。

現地の通貨の価値が大幅に下落したりした場合は、大きな損失をかぶる場合もあります。

「信用リスク」というのがあります。

これは債券を購入する場合の、その発行体である国や企業が破綻するリスクというのを指します。

金融商品の売買のしやすさを「流動性リスク」といいます。

例えば、買い手と売り手が少ないことを流動性が低いというのですが、この場合、売れても金額が非常に安くなってしまうリスクがありますし、売りたくても売れないというリスクもあります。

その名の通り「カントリーリスク」というのは国のリスクです。

発展途上国などに多く見られますが、国全体の価値が下落する場合など、国の統治そのものの不安定さが起因して起こるリスクです。

国全体の価値が下落した場合、価値が著しく損なわれることもありますし、投資したもの自体が全く無駄になったりもします。

「地政学的リスク」というのは紛争などによる、特定地域におけるリスクです。

これはオイルなどによくみられますが、価格の乱高下などが地政学的リスクにあたるかと思います。

空気感というのが及ぼすリスクもあります。

これが「市場リスク」です。

マーケット全体の空気がよくない時に起こるリスクなのですが、投資家の心理が冷え込んでいると、会社の成績が良くても株価が異常に安く売られたりします。

市場を形成しているのは投資家の心理ですので、このリスクは常に存在します。

右肩上がりで上昇するような相場の場合に市場が過熱すると、金利が固定された商品の場合などでしたら、「金利リスク」が起こります。

金利が相対的に固定された商品の場合ですと、その商品の魅力が下がるとみられる場合があるのです。