講座概要:
去年のサブプライムローンによる経済状況の悪化以降、当局の信用を中心としたリスク管理検査が強化されつつあります。また、日本においても金融機関の中小企業に対する貸出が伸び悩む中、有価証券運用に傾注した金融機関が多大な損失を出す事例も散見されます。このようなことを回避するために特定部門や商品のリスク管理も重要ですが、全行ベースで統合的にリスク管理をする必要が増加しています。今回の講座では定量可能なリスク全体を管理しながら整合性ある個別リスク管理を実施するためのシステム機能概要を説明し、更に具体的なイメージを会得するためにエクセルシートベースでのリスク量算定手法と期間収益推計するための金利感応度分析の具体的な演習を実施します。これは、システムでリスク・リターンの紐付けの際必ず役立つので、実際に実務で使用されているものをご提供します。最後にローン債権を中心とした時価評価が経営管理系システムにどのように影響を与えるかを明確にします。
| 時間 | 題目 | 1日目 | 2日目 |
|---|---|---|---|
| 10:00~12:00 | 経営管理系システムフレームワーク | 経営管理システム全体像とその概要(収益管理、ALM、信用リスク管理、その他) | 経営管理フレームワークとデータ構造 |
| 13:00~15:00 | 経営管理系実践例 | 分散共分散法によるVaR算定演習(エクセルベースでのVaR算定が可能になります) | シナリオ分析金利感応度分析演習(現状のALMシステムにも使用可能になります) |
| 15:30~17:00 | 先進機能例と評価価格が経営管理システムに与える影響 | 将来VaRと予算作成 | ローン債権を中心とした時価評価が経営管理システムへ与える影響 |
シグマベイスキャピタル株式会社 |
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